
bitbankの手数料は、使い方によって評価がかなり変わるタイプです。
販売所だけを見ると、見えない価格差があるため、必ずしも安いとは言えません。
一方で、取引所形式の板取引を使う前提なら、かなり強みが出やすいです。特に多くの通貨ペアでは、メイカー手数料がマイナスに設定されており、条件によっては報酬を受け取る形になります。BTC/JPYだけは別で、メイカー0.00%、テイカー0.10%です。
そのため、bitbankは「ただ何となく買う人」よりも、「少しでもコストを抑えて現物取引したい人」に向いています。
これから口座開設を考えている方は、手数料の仕組みを先に把握したうえで始めると、あとで無駄なコストを減らしやすくなります。
まずはbitbankの無料口座開設を済ませて、取引所形式の使い方まで確認しておくと、このあとの入金や購入まで進めやすくなります。
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bitbankの手数料は大きく分けて4つある
bitbankの手数料は、ひとつだけ見れば終わりではありません。
実際には、現物取引の手数料、日本円の入出金手数料、暗号資産の送金手数料、そして販売所で実質的にかかる価格差の4つに分けて考える必要があります。
この4つを分けて理解しておくと、「手数料無料だと思っていたのに思ったよりコストがかかった」という失敗を避けやすくなります。
特に初心者は、売買手数料だけを見て判断しがちですが、実際には出金や送金の場面でもコストが発生します。
まずは全体像を整理してから、細かい項目を見ていくほうがわかりやすいです。
bitbankで確認したい手数料の種類
| 手数料の種類 | 内容 | 見るべきポイント |
|---|---|---|
| 現物取引手数料 | 取引所で買う・売るときの手数料 | BTC/JPYと他ペアで条件が違う |
| 日本円入出金手数料 | 日本円を入れる・出すときの手数料 | 出金は金額帯で固定 |
| 暗号資産送金手数料 | 他ウォレットや他社へ送るときの手数料 | 銘柄ごとに違う |
| 販売所の実質コスト | 買値と売値の差による負担 | 見た目無料でも負担あり |
現物取引の手数料はbitbankの大きな特徴
bitbankの大きな特徴は、取引所形式で現物取引を行ったときの手数料設計です。
公式の手数料表では、BTC/JPYはメイカー0.00%、テイカー0.10%です。
一方で、LTC/JPY、XRP/JPY、ETH/JPYなど多くの他ペアでは、メイカー -0.02%、テイカー 0.12%となっています。
つまり、bitbankは「どの通貨も一律で同じ手数料」ではありません。
ここを分けて説明しないと、読者に誤解を与えやすいです。
bitbankの現物取引手数料一覧
| 取引区分 | メイカー手数料 | テイカー手数料 | 補足 |
|---|---|---|---|
| BTC/JPY | 0.00% | 0.10% | 2026年2月2日から改定 |
| 多くのその他ペア | -0.02% | 0.12% | メイカーは条件により受け取り側になる |
この表からわかる通り、bitbankの強みは板取引を使ったときに出やすいです。
特に多くのペアでは、メイカー注文でマイナス手数料が設定されているため、ただ払うだけで終わらない点が特徴です。
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bitbankを使うなら、まずは無料口座開設を済ませたうえで、販売所ではなく取引所形式の画面を確認しておくのがおすすめです。
MakerとTakerの違いを知らないとbitbankの強みを活かしにくい
bitbankの手数料を理解するうえで大事なのが、メイカーとテイカーの違いです。
メイカーは、自分の注文が板に並び、新しい注文を市場に置く側です。
テイカーは、すでに板にある注文にぶつかって、すぐ約定する側です。公式の手数料表でも、この区分で手数料が分かれています。
たとえば、「この価格まで下がったら買いたい」と価格を指定して待つ注文は、メイカーになりやすいです。
反対に、「今すぐ買いたい」とその場で約定させる使い方は、テイカーになりやすいです。
bitbankでは、この違いがそのままコスト差につながります。
とくに多くのペアではメイカーが -0.02%なので、急がずに注文を置く使い方を覚えるだけでも印象が変わります。
BTC/JPYだけ手数料が違うので注意
bitbankの記事を書くときに特に注意したいのが、BTC/JPYだけ条件が変わっている点です。
2026年2月2日から、BTC/JPYの取引所手数料は改定され、改定前のメイカー -0.02%、テイカー 0.12%から、改定後はメイカー 0.00%、テイカー 0.10%になりました。その他の通貨ペアは変更なしです。
このため、「bitbankはメイカー -0.02%です」と一括で書くのは正確ではありません。
BTCメインで取引する読者も多いので、ここは分けて書いたほうが記事の信頼性が上がります。
販売所は手数料無料でも安心しすぎないほうがいい
bitbankの手数料を調べる人が見落としやすいのが販売所です。
販売所は操作がわかりやすく、すぐに買いやすい反面、買値と売値の差があり、その差が実質的なコストになります。公式の手数料案内でも、取引所の売買手数料とは別で考えるべき構造です。
つまり、「販売所は手数料無料だからお得」とは言い切れません。
むしろ、bitbankのコスト面の強みを活かしたいなら、基本は取引所形式を使う前提で考えたほうがよいです。
初心者には販売所のほうが簡単に見えますが、長く使う予定なら、早い段階で取引所の使い方に慣れておいたほうが結果的に有利になりやすいで
す。
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bitbankで損しにくい買い方を知りたい方は、口座開設後に取引所形式の使い方まで確認しておくと安心です。
日本円の入金手数料
bitbankの日本円入金については、取引所側の入金手数料は無料です。
ただし、銀行から振り込む際の振込手数料は、利用する銀行側の条件によって自己負担になる場合があります。
そのため、「入金無料」と見ても完全にゼロとは限りません。
自分が使う銀行の振込条件も合わせて確認しておくほうが安心です。
日本円の出金手数料
日本円の出金手数料は、3万円未満で550円、3万円以上で770円です。
日本円出金手数料の一覧
| 出金金額 | 出金手数料 |
|---|---|
| 3万円未満 | 550円 |
| 3万円以上 | 770円 |
この手数料は、少額を何度も出金すると重く感じやすいです。
たとえば数千円から数万円を細かく何度も引き出す使い方だと、手数料負担の割合が大きくなります。
そのため、bitbankを使うなら、出金の頻度を抑えてある程度まとめるほうがコスト管理しやすいです。
銘柄ごとの手数料
暗号資産の送金手数料は銘柄ごとに違う
bitbankでは、暗号資産の出金、つまり外部ウォレットや他の取引所へ送るときの手数料が銘柄ごとに決まっています。
購入するときの手数料だけでなく、あとで送る予定があるかどうかまで考えておくことが大切です。
主要銘柄の送金手数料一覧
| 銘柄 | 送金手数料 | 補足 |
|---|---|---|
| BTC | 0.0006 BTC | ビットコイン出金時 |
| ETH | 0.005 ETH | Ethereumネットワーク |
| XRP | 0.1 XRP | 比較的低め |
| LTC | 0.0015 LTC | 古い情報とズレやすいので注意 |
たとえば、BTCは0.0006 BTC、ETHはEthereumネットワークで0.005 ETH、XRPは0.1 XRP、LTCは0.0015 LTCです。
ここで気をつけたいのは、送金手数料は日本円ではなく暗号資産建てで決まることが多い点です。
つまり、価格が上がると同じ数量でも実質負担は大きく見えます。
また、ETHのようにネットワーク別の表記がある銘柄もあります。
そのため、送金前には最新の公式ページで確認する前提で使ったほうが安全です。
口座開設や維持にお金はかかるのか
bitbankは、口座開設や口座維持のための固定費がかかる取引所ではありません。
つまり、まずは口座だけ作っておき、必要なときに入金して使い始めるという流れが取りやすいです。
この点は、これから始める人にとって大きな安心材料です。
まだ本格的に買うか決め切れていない段階でも、先に口座を用意しておけば、タイミングを見て始めやすくなります。
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まずはbitbankの無料口座開設だけ済ませておけば、必要になったときにすぐ入金して始められます。
bitbankの手数料が向いている人
bitbankの手数料体系が向いているのは、現物を取引所形式で買いたい人です。
特に、販売所よりも板取引を使いたい人、少しでもコストを抑えたい人、指値注文を使って落ち着いて売買したい人には相性がよいです。
反対に、とにかく数タップで終わらせたい人は、最初だけ少し手間に感じるかもしれません。
ただ、そのひと手間で売買コストの無駄を減らしやすいのがbitbankの特徴です。
初心者がbitbankで手数料面の失敗をしやすい場面
初心者が失敗しやすいのは、販売所と取引所の違いを知らずに、いつも販売所で買ってしまうことです。
また、成行に近い使い方ばかりしてテイカーになりやすいと、bitbankの強みを活かしにくくなります。
さらに、日本円を少額で何度も出金したり、送金手数料を見ずに外部へ暗号資産を動かしたりすると、気づかないうちにコストが積み上がります。
bitbank自体が高コストというより、使い方によって差が出やすい取引所と考えたほうが正確です。
bitbankの手数料を抑えるコツ
bitbankで手数料負担を抑えたいなら、まず基本は取引所形式を使うことです。
そのうえで、急がない場面では価格を指定して注文を置く使い方を覚えると、コストを抑えやすくなります。多くのペアではメイカー -0.02%、BTC/JPYでもテイカーより有利な条件が設定されています。
また、日本円出金は細かく繰り返さず、ある程度まとめるほうが効率的です。
外部へ送る予定がある通貨は、買う前に送金手数料も見ておくと失敗しにくくなります。
bitbankをこれから使う人が先にやるべきこと
bitbankの手数料を調べている段階なら、次にやるべきことはかなりはっきりしています。
まずは無料口座開設を済ませて、本人確認を通し、日本円を入金できる状態にすることです。
そのうえで、販売所ではなく取引所の画面を見て、板取引の流れを確認しておくと、このあとのコスト感が大きく変わります。
手数料の安さは、口座を持っているだけでは活かせません。
取引所形式を使える状態まで進めて、初めてbitbankの強みが出ます。
bitbankをこれから使う方は、まずは無料口座開設を済ませておくと、入金方法や実際の買い方までスムーズに進められます。
まとめ
bitbankの手数料は、単純に安いか高いかで見るより、どの場面で何のコストがかかるかを分けて考えることが大切です。
現物取引では、BTC/JPYがメイカー0.00%、テイカー0.10%、多くの他ペアがメイカー -0.02%、テイカー0.12%という設計になっており、板取引を使う人ほど強みを感じやすいです。
また、日本円出金は3万円未満550円、3万円以上770円、暗号資産送金は銘柄ごとに異なり、BTCは0.0006 BTC、ETHは0.005 ETH、XRPは0.1 XRP、LTCは0.0015 LTCです。
つまり、bitbankは何も考えず使うより、取引所形式を理解して使う人のほうが相性がよい取引所です。
これから始めるなら、まずは無料口座開設を済ませて、取引所画面の使い方まで確認しておくと、余計なコストを避けやすくなります。
取引コストを抑えながらbitbankを使い始めたい方は、先に無料口座開設を済ませておくと流れがスムーズです。
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